地方でのデザインって大事。おいしい東北、素敵なパッケージ。

東北地方にある企業の、商品パッケージデザインの公募展のような展示です。

東北応援企画の色がけっこうあるけど、

豊かな文化や地域資源から生まれたものがうまく商品の形に出せてないというのは

地方であればどこでも見受けられること。

ただそれに加えて、寒い東北は温暖地域に比べてできないことが多いがゆえに

高い技術を受け継いでいく地盤があるのかなと思います。

おいしい東北パッケージデザイン展
東京ミッドタウン/デザインハブ
http://designhub.jp/exhibitions/2681/

前回より参加企業が増えて10点の商品が対象に。

南部せんべい、ヨーグルト、伊達茶、ハーブ酒、生もろこしなど。

ふつうにおいしそう。

 

うーん、確かにこれは若者買わないよな・・

というのが正直な感想の現行パッケージたち。

でもこういうのめっちゃ多い。私の地元(栃木)もこんな感じだ。

なぜなんでしょう。

デザイナーの問題、、、だけではないはず。

(「だけ」ってつけてて若干失礼かもですが、ゼロではないと思うので・・)

 

参加企業のパネルで「コンペ参加を通して目指すこと」みたいな項目があって

ほとんどが「この商品のおいしさをたくさんの人に知ってもらいたい」

という感じの回答が多い中、ある企業が

従業員にデザインの重要性を理解してもらいたい」と書いていて

最初は「商品を売るためじゃないんかーい」と思ったけど

それがすごく重要なんだと思います。

 

せっかくこだわり抜いて丹精こめてつくった商品なのに

パッケージにはあんまりこだわらないで売っているがために

良さが伝わらない、というもったいないことになっている商品は多い。

都心の人は感度が高い、というと語弊があるけど

それはデザインの重要性を理解していることでもあり。

なんとも言えないパッケージが地方あるあるなのは、

デザインの重要性があまり浸透していないからなのだなあと。

 

受賞作は、流行なのか文様チックなデザインが目立ったけど

奨励賞含め素晴らしいデザインがたくさん。

藻塩セットを調味料瓶的でなく筒の積み重ね(プラのピルケース的な)にしたもの、

伊達茶を伊達政宗モチーフで威厳ある佇まいにしたのとかが

個人的に好きでした。

 

地域の魅力もしっかり伝わるこの企画&展示、東北以外の地域でもやってほしい。

例えば北関東とか。

北関東とか。

栃木とか。

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