【まろやかな狂気/夢眠ねむ】アイドル本となめてはいけない。引きずり込まれる不思議な面白さ。

アイドルグループ でんぱ組.inc のメンバーである夢眠ねむ(ゆめみねむ)の作品集。

多摩美術大学卒、ヲタク研究家、メイド喫茶勤務、のちアイドルデビューという

なんとも気になる経歴の持ち主。

日常のことからアイドル専門分野まで様々なテーマについて、

インタビュー形式で彼女の思いや考えが語られています。

まろやかな狂気 / マーキーインコーポレイティド

https://www.amazon.co.jp/まろやかな狂気―夢眠ねむ作品集-夢眠-ねむ/dp/4434226223%3FSubscriptionId%3D0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82%26tag%3Dbooklog.jp-item-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4434226223

私がでんぱ組を見始めたのは「ちゅるりちゅるりら」の2014年から。わりと新規。

美大卒のねむきゅんには当初からシンパシーを感じていて、

おバカノリのアイドルだけど賢い感じが好きでした。

ただ近年はピンキーに推し変しつつあったりなかったり・・・ごにょごにょ

ちなみにピンちゃんも最近フォトブック出しました。欲しい。。。

藤崎彩音フォトブック / 小学館

https://www.amazon.co.jp/藤咲彩音-浅田政志1st写真集-でんぱ組-incアートブックコレクション3-浅田-政志/dp/4096822434/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1490619831&sr=1-1&keywords=あやねいろ

 

アイドルはよく写真集やパーソナルブックを刊行していて

何を隠そう高橋愛ちゃんの「I am Ai」や

さゆこと道重さゆみの「Sayu」を持ってますが(持ってるんかい)、

本書はまぎれもない作品集。

 

芸術家のような独自の捉え方でアイドル周りの物事を咀嚼し

自分の表現につなげていることがよくわかる、まさにねむきゅんの作品の根源。

実際、PuffyのPV監督を務めるなど、アーティストでもあるのです。

でんぱ組はメンバー全般的にコミュ障でオタク要素の強いメンバーで、

「うちらがアイドルとかやっちゃってるよ笑」感があるアイドルなのですが

そうは言ってもねむきゅん自身が、アイドルとして確固たるポリシーやプライドを持っているということが端々から読み取れる内容でした。

 

あとどうでもいいけどインタビュアーの方は

相当ディープなドルオタだなあと思いました。笑

装丁や本文のデザインもとてもきれいです。

 

まろやかな狂気、というそのワードがとてもふさわしい、

棘がなくふわんとしているけどちょっと箍が外れているような

そんな彼女の語る言葉は、ものの見方を少しだけ変えてしまうかもしれない。

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