日本のパンの歴史考察、そしてパン屋考察

先日横浜でパンのフェスが開催されたり、

今週末あたりには伊勢丹パン祭りがあったり、昨今絶賛パンブーム。

ですがあまりにも身近なパンは、決して最初から身近だったわけではないのです。

波乱万丈な日本のパン物語と、興味深い考察。

なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか
阿古真理 NHK出版新書
https://www.amazon.co.jp/なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか―パンと日本人の150年-NHK出版新書-501-阿古-真理/dp/4140885017%3FSubscriptionId%3D090596K8VFHWK71V2782%26tag%3Dhnzk-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4140885017

日本ではパンの種類も豊富でおいしく、あまりに身近であるがゆえに

それが外来のもので、たくさんの苦労を積み重ねてできたものということを忘れてしまう。

今やお米と同じくらい、主食として馴染んでいる。

いや、それは果たしてどうか。それが本書で論じられています。

 

酵母のしくみとか、食品については素人なのでさら読みしたけど

あんぱんやカレーパンが生まれた経緯、トングで取って買う形式が生まれた店、

かの有名な山崎製パンやドンクがどのような立ち位置であったか、

PAULやメゾンカイザーの新鮮さなど。。。

 

パン好き、というよりはおしゃれなパン屋好きな私なんかは特に

わくわくしながら知識を取り入れられました。

ちなみにこの本を読むまであのパスコの正体(正式名称)を知らなかった。。。

 

そんな楽しい知識だけではなく

お米の中に台頭してきたパンはどのような存在なのか、

現在の流行り廃りは時代の流れから見てどうなのか、

社会的な背景を踏まえた考察もとても興味深い。

 

タイトルにもあるように、日本人の勤勉さが外来文化を発展させて

逆輸入を生むまでになることってけっこうあるなあと改めて感じました。

 

ちなみに昨今のパンブームの中でも上位人気を占めており

メディアでも頻繁に紹介される『ペニーレイン』というパン屋さん。

私の実家の近くに二つ目の店舗があり、いつも大人気です。

ブルーベリーのパンは確かにおいしいし、他にも種類がとにかくたくさん。

いつも満席だけどカフェもあって、スコーンもおいしい。

そのうち本に名を連ねられるかもしれませんね。

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