新刊感想、そしてアニメ化【宝石の国/市川春子】

「宝石の国」7巻が発売されました!!

待ち望んだ新刊。

そしてアニメ化!!!

 

前巻最後で首を射抜かれ、頭部を奪われたフォスフォフィライト。

過去に胴体を奪われたラビスラズリの頭部を使おうと提案するカンゴーム。

まじでどうなるのフォス・・・

主人公の顔が変わる漫画ってどういうこと・・・

と思っていたけど、意外にナチュラルにラピスと馴染んでいて、

でも元々のフォスらしさもあって、いいかんじ。

フォスラピス、とても魅力的!!

 

ゴーストのキャラクターの影響か、

ラピスもおしとやかなイメージを勝手に抱いていたのですがどうやら違うようで。

かっこいい。

ラピス、かっこいいです。

 

ちなみに6巻までについてはこちらで紹介しています。

 

 

このラピスの性格が入ったことで改めて感じたのが、フォスのキャラの変遷。

もともとの無鉄砲で明るいフォス、

一生懸命すぎていろいろなものを失って視野が狭く暗くなったフォス、

カンゴームによって再起したけど一人で背負いすぎるフォス、

からの、ラピスの知性が備わってまた少し変化したフォス、

巻が進むにつれ変わってゆくフォスのキャラクターが

ストーリーとすごく合っていて、そのめまぐるしいキャラ変化を

わりとすんなり受け入れて読めるなあと思います。

 

主人公の「成長物語」はよくあるけど

こんなにも主人公の性格、そして顔(笑)が変わる漫画もなかなかないのでは。

 

モルガとゴーシェのくだりで、改めてこの作品の根幹に触れた気がしました。

彼らは「死」はよくわからないものなのに、

「連れて行かれる」ことは同じくらい悲しいことで、

でも死んだわけではないからどこかあっさりしていて、それが不思議で、せつない。

 

年長チーム、特にイエローがそれを象徴しているように思います。

パートナーを何人も月へいかせてしまって、自分は最年長になるまで戦い続けて

昔の感情や趣味も忘れてしまって、それがつらいといえばつらいけど、諦観もしている。

アレキちゃんはそれに逆らって月人担当に。

 

フォスが月へ行くことで、そのへんも何か変わるのか・・・

もうすでに次巻が楽しみで仕方ない!

 

アニメに関してはまだまだ情報はないですが

以前からYouTubeで出ている公式PVはとてもきれいで完成度が高いです。

個人的な見どころは、宝石人らしい表現というか、彼らの動きに合わせて

金属音みたいなのが入っているところ!!

 

アニメ化によって、どういうふうにこの作品が広がっていくかも気になるところです。

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